第47回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会

私たちのチャレンジしたいこととは

私たちのチャレンジは国内最高峰の技術を持ったチーム、選手の魅力を最大限に伝えること

高校サッカー選手権の3倍の動員数があってしかるべき大会。
日本クラブユース選手権U-18は、そんな大会になるべきです。
国内最高峰の技術を持ったチームや選手の魅力を最大限伝える為に私たちは取り組みます。

1つ目は全チーム、全選手情報の掲載による情報の網羅性
2つ目は1回戦からの全試合ライブ配信によるリアリティ情報の即時性の追求。
そして3つ目はクラウドファンディング。

この3つを通して、私たちは日本クラブユース選手権U-18を
「数年後に全国高校サッカー選手権の3倍の注目を集める大会」にしたいと考えています。

チーム・選手の情報掲載

国内最高峰の技術を持ったチーム、選手の魅力を余すことなく伝える為に
全チーム・全選手の情報をオープンにしています。

情報の網羅性を高め、チーム、選手を主役に置くことで、全チーム、全選手、今大会の価値向上を目指し
チャレンジしていきます。

1回戦からのライブ配信の意義とは?

U-18のリアル世代別日本代表がこんなにたくさん見られる大会は、日本に1つしかありません。

唯一無二の大会の魅力を知っていただくには、
「見てもらうこと」
これに尽きます。
選手たちの熱気や激しいぶつかり合いをリアリティを持って伝えるには、ライブ配信が欠かせません。

これほど多くの世代別日本代表が集う大会であっても
今まで、皆さんの目に触れることができたのは
準決勝からの4チームだけでした。
1回戦~準々決勝の放映はなかったためです。

2020年シーズン、コロナの影響で大会の開催も危ぶまれ、選手たちの活躍の場や鍛錬の場が縮小されるなどのマイナスの影響もありました。

ですが、コロナの影響で「オンラインの可能性」は飛躍的に伸び、ネットでの試合動画配信が一般的なものになりつつあります。
もはや、距離と時間は試合観戦の妨げになりません。
世界中どこにいても選手たちの素晴らしいプレー、日頃の練習の成果を見ていただけるようになったのです。

2020年はコロナに振り回された年でもありました。
無観客試合にしたところで
見たい方々はフェンスの向こうで密になってしまう。
そんな光景が今年はインターハイでも、選手権県大会でも見られました。

今回私たちが望んでいるのは、1回戦からの全試合LIVE配信です。

選手の魅力を多くの人に伝えること。
大会の魅力を多くの人に伝えること。
そして、すべてを配信することにより、観客の自宅観戦を可能にしてコロナ感染リスクを減らすこと。

youtubeを使ったLIVE配信を通して、日本中の皆様に彼らのプレーを見ていただきたい。
そのために私たちは1回戦からの全試合ライブ配信にチャレンジします。

クラウドファンディングへの挑戦が未来を拓いた

2020年からの3年間。クラブユース連盟はライブ配信のため、クラウドファンディングに挑戦しました。

私たちはなぜ、短い準備期間の中
敢えてクラウドファンディングに挑戦したのか。
それには二つの理由がありました。

一つ目は、アマチュアスポーツにおける慢性的な資金不足の解消そして収益化に向けての第一歩を踏み出す、という事。
できる限りのことをして選手たちに最高の舞台を用意したいのです。
それがひいてはチームや選手の価値向上のためのベース作りになるはずです。

二つ目はクラブユース選手権U-18に出場する選手たちの魅力・大会そのものの魅力を全国に知らしめる、という事。

高校年代の一番注目される大会は高校サッカー選手権です。
高校サッカー選手権は
毎年、開会式から全国ネットでテレビ放映され
全試合をお茶の間で見ることができます。
クラブユース選手権U-18は昨年度まで
準決勝と決勝しかテレビ放映がありませんでした。

まずは皆さんの目に触れる機会を少しでも増やすこと。
1回戦からのLIVE配信を可能にして、広く皆さんに見てほしい。

2020年はテレビ放映さえ、無くなってしまいました。
大会日程そのものが半年ずれたためです。

2020年が始まったとき、コロナというウイルスが今年発生して、こんなに大きな影響を及ぼすことを考えて予算組みなどしたチームはありません。
予算が足りないことは、すばらしい選手たちの活躍を皆さんに見てもらえないことにつながります。
本当にそれでよいのでしょうか。

日本の、年代別最高峰の選手たちの技術が
大会中止に追い込まれかけ
挙句の果てには一般の方々の目に触れずに終わっていく。
今年初めて出場できる高校3年生の選手たちは、誰にも取り上げられないで終わるかもしれません。

ただ今年、高校3年生だったという、それだけの理由で。

クラウドファンディングで皆様から広く支援を募ってはどうだろう。
そう思い至りました。

むしろ、クラウドファンディングに挑戦することで、クラウドファンディングをしている、という内容自体が、今まで全くこの大会を知らなかった皆さんの目に触れることにもなります。

サッカーを知っている、知らないに関係なく、スポーツの幅を越えて日本中に拡散されます。

今や、クラウドファンディングは支援していただくためだけのツールではありません。
支援募集と同時に、
全国に注目を促すツールなのです。

2023年5月8日、covid-19は5類感染症に区分され、コロナによる活動自粛は終わりを告げました。
今年は何の制約もないコロナ後初の大会になります。
私たちのチャレンジは、クラブユース選手権U-18の未来をさらに拓くためのものです。

今後とも日本のクラブユースサッカーをよろしくお願いいたします。

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